目次

二つの動詞を取る文

二つの動詞を取る文とはどういうものでしょう。英語で言うところの「To 不定詞(to do)」に当たる文です。

肯定文

- Ke ituta(ケ イトゥータ) = 私は学んでいる。

と、言った時「何を勉強してるの?」という疑問が湧いてきます。目的語を取って

と、言うと「あ、ツワナ語を勉強しているのね」となります。ツワナ語でももっと絞って「ツワナ語で話すことを勉強している」と言いたいときは次のようになります。

というように「go」は英語の「to」にあたります。構文としては以下のとおりです。

(名詞) + SM + 動詞#1 + go + 動詞#2 目的語

英語の「to 不定詞」と似た間隔で使えます。

否定文

否定文の場合はどうなるでしょう。

名詞 + SM + ga + 動詞#1(-e) + go + 動詞#2(原形) + 目的語

現在形・否定文のところで非定型は「ga + 動詞(活用して-eで終わる)」と学びましたが、複数の動詞の場合活用するのは最初の動詞#1だけです。「to 不定詞」が活用して「-e」になることはありません。