文の構造と構文

Lyan Cooper Setswana Grammar によるうと「ツワナ語は英語のように用法や構造が決められておらず、場所や人によって異なる事がある。人によっては間違っているツワナ語だと指摘されるかもしれないし、全く通じないかもしれない」だそうです。まったくこれには納得で、学習者にとっては混乱の極みです。人に文法について聞いてもわからなかったり、違うことを言われたりと混乱します。とは言え、これらは誰かに、あるいは、大半の人には、通じる文法なのです。

基本構文

初めにこれまでにも何度か出てきました基本構文。

主語 + 呼応・コンコード + a + 動詞

主語 + 呼応・コンコード + 動詞 + 直接目的語(direct object)

前者は「long present」(ロング現在形??)と呼ばれ、自動詞とともに使われます。二番目のものはいわゆる現在形で、目的語を取る他動詞とともに使われます。long present形式の場合、動詞は「今」といった時を表す副詞で装飾でき、接続詞を用いて別の文をつなげることができます。

皆さんおなじみのKe e tla(I am coming.)。この文には目的語がないので、「Ke a tla」が正しいのですが、発音的に「けあーた」よりも「けえーた」のほうが言いやすい(一つの音節になるので)ため、この形になりました。