場所の表現
場所の表現
「ntlo(ント)=家」「kereke(ケレケ)=教会」「spatela(スパテラ)=病院」「Sekolo(セコロ)=学校」「shopo(ショポ)=お店」など「場所」に関してですが「場所」を表現する時に、「〜へ行った」「〜から来た」「〜にいる」など特定の場所を指し示す場合、これまた名詞が活用します。
- Ke ya ko shopong(ケヤコショポン)=私はお店に行く
- Ke tswa ko spatelang (ケツァコスパテラン)=私は病院から来る。
「〜から」「〜に」など場所を指し示す(ロケーティブ)場合は名詞のお尻に「ng」が付きます。
主語 + SM(呼応) + 動詞 + 場所ng
さらに、「場所の名詞ng」には前置詞的な「fa(ファ)」「ko(コ)」「kwa(クゥワ)」「mo(モ)」が付きます。
- fa - すぐそこ
- ko - ちょっとした距離、外にあるもの
- kwa - めっちゃ遠い
- mo - 中
- ke tswa ko Mulanbakwena(ケツァ コ ムランバクウェナ)=私はムランバクウェナから来ました。
- Emma fa(エマファ) = そこで止まって!
- Kwa!=めっちゃ遠い!
- Ke mo shopong =私は今お店の中です。
ンポがボツワナに居た頃に「fa」と「kwa」を前置詞として使ったことは無い気がします。ただ「ko」「kwa」は同じ意味だよと教わったので、話者が対象の場所を「遠い」と思っていたら「kwa」、そんなに遠いと思ってなかったら「ko」なのかもしれません。
場所の表現.txt · 最終更新: 2017/10/09 12:33 by admin